白米で何故ダイエットができるのかを解説
米は実はダイエットに有効
同じ炭水化物である白米とパン
一体何が違うのでしょうか?
最近ではパン食が増加し、お米の消費量が年々減少しています。
日本人の主食であるお米の凄さを再認識し、日本人の身体に適したお米をもっと食べましょう!
以下に米のパンの違いを見ていきます。
消化スピードの違い
米はそのまま炊飯して食べますが、小麦でできたパンはそうではありません。
小麦を一度粉にし、それを固めて食べるのがパンや麺です。
そのため小麦は体内で消化するスピードが米よりも早く、血糖値が上がりやすくなります。
血糖値が急にあがることで、インスリンが大量に分泌され脂肪が付きやすくなるのです。
小麦と比較してゆっくりと消化される米は、実は太りにくいのです。
塩分を必要としない米
米は炊飯時に塩分を必要としませんが、パンは生地に必ず塩を入れます。
パンばかり食べていると塩分の摂りすぎとなり、高血圧やむくみの原因ともなります。
身体の負担を考えると米の方が良いと言えます。
白米ダイエットとは
消化スピードが緩やかなお米を食べて、その糖質エネルギーを活用して身体を動かすと
とても健康的なダイエットができます。
太りにくい身体を作るには「筋肉」が欠かせません。
しかし、糖質が体内で不足すると人間の身体は、筋肉を分解してエネルギーを得ようとします。
したがって、糖質を極度に制限するのは筋肉の分解を招き、筋肉の減少による代謝低下で
痩せにくくなるのです。
白米ダイエットのやり方
●糖質を白米由来に限定し、小麦や糖分を避ける
●たんぱく質をしっかり摂る → 体重1㎏あたり1g程度
●しっかり身体を動かす → 毎日30分から1時間程度の運動 (ウォーキング ランニング 筋トレ等)
ダイエットと減量は似て非なるもの
実はとてもシンプルで効率的な白米ダイエット
しかし、効果を実感するにはある程度の時間が必要です。
数ヶ月以上継続することで、数キロ~十数キロの体重を減らせます。
1月に何キロも体重を減らそうとすると、極端なカロリー制限をしないとなりません。
これは一時的な減量であり、ダイエットではありません。
体重制限や階級制のスポーツを行うアスリートが行うものであって、一般人が行うものではありません。
減量はその競技が終われば、終了します。
アスリートのように激しいトレーニングをしていれば別ですが、一般人が減量を行うとその後
リバウンドに苦しみます。
極度のカロリー制限をした身体は、飢餓状態にあり生きるためにカロリー消費を抑えます。
その後通常の食事に戻すと、カロリー摂取と消費の関係が大幅に狂い、脂肪が付きやすくなります。
ですので、健康的に体重を減らすにはダイエットを中心に行うべきです。
白米ダイエットはとてもシンプルで、我慢もすくないため継続しやすく、
太りにくい身体作りが目指せます!
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