究極の豚「イブ美豚（びとん）」

イノシシと豚の交配で誕生した猪豚

雄イノシシと鹿児島産バークシャー種の豚を掛け合わせ猪豚を生み

かつ、その猪豚とデュロック種の豚を掛け合わせ、紀州和歌山で生まれたのが「イブ美豚」

バークシャー種の特徴は肉質が柔らかく高級肉種の評価が高い豚

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イノシシの美味しさはその脂身。しつこくなくその旨味の強さが特徴

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猪豚はその脂身に更にコクが加わった美味しい肉

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デュロック種は霜降りが入る三元豚でも交配される貴重な豚

そして生まれたイブ美豚は臭みがなく、とろけるような旨味の強い肉質が特徴

高品質の２種の豚肉と、野趣あふれるイノシシの美味しさが融合した、まさに究極の豚肉と言えます。

豚肉であって豚肉ではないイブ美豚の美味しさ　　　

一番の魅力はなんといってもイノシシ肉から引き継いだ濃厚な脂の甘さと旨味です。

イノシシ肉本来の特徴はそのままに、豚を掛け合わせイノブタにする事でイノシシ肉独特のクセを緩和した上で、イノシシ肉特有の肉や脂のおいしさだけを味わえます。　

豚肉ではマネができない味わいと言えます。

イノシシ肉はジビエという事もあり、肉質と味にバラつきがあり、安定した供給が見込めません。

畜産試験場での研究を重ねた結果、一代雑種で量産が難しく希少価値の高いイノブタ（イブの恵み）に、デュロック種の豚を掛け合わせる事で生まれた「イブ美豚」は、美味しさのバラつきを抑え、安定した肉質と更に高い供給力を持つことが出来ました。　　

このイブ美豚を一番美味しく味わえるのは、しゃぶしゃぶです！

その次に焼肉をお薦めします。

イブ美豚の肥育方法　

発酵床

床にオガクズやモミガラ等と酵素菌で混合発酵させ、糞と尿 を分解・殺菌。その上で豚を飼う方法をバイオベッド方式（発酵床）と言います。
酵素菌を加え有効微生物により尿と糞を即時 に処理し、悪臭がなく川や自然を汚さない飼育方法を取り入れています。

有機微生物

発酵床による有効微生物が整腸効果を高めて下痢や軟便を防止し、 有害微生物の増殖を防止します。

紀州梅そだち

紀州うめぼし生産時の副産物である梅酢を再利用し、有効成分を濃縮した紀州梅そだちを飼料に混ぜ与える事で、品質の向上を図っています。

さすがは紀州和歌山生まれのイブ美豚ですね。