肉と魚どちらがヘルシー?
比較で考える肉と魚の健康性
動物性たんぱく質である、肉と魚
いったいどちらを多く食べるべきでしょうか?
肉には、鶏肉、豚肉、牛肉、羊肉等があり、
魚には、青魚、白身魚、川魚様々な種類があります。
脂肪分
焼肉をたべると分かりますが、鉄板に肉の脂がたっぷりつき、それは時間とともに
固まっていきます。
肉の脂は身体の中でかたまり、食べ過ぎると動脈硬化や高血圧等の原因となります。
魚の脂は逆に、固まることはありません
魚の脂は、DHAやEPA等 多価不飽和脂肪酸といわれ血液をサラサラにする効果も認められている
健康成分です。
脂肪分で考えると健康性についての軍配は魚に上がります。
たんぱく質
100g当たりのたんぱく質量
胸肉(皮なし):タンパク質22g
レバー:タンパク質19g
砂肝:タンパク質18g
豚ロース(赤身):タンパク質23g
豚ヒレ:タンパク質23g
豚レバー:タンパク質20g
肩肉:タンパク質20g
モモ肉:タンパク質21g
タラ:タンパク質18g
鮭:タンパク質23g
シシャモ:タンパク質21g
サバ:タンパク質20g
このように比較するとたんぱく質の量は肉・魚ともに遜色ありません
脂質
胸肉(皮なし):脂質2g
レバー:脂質3g
砂肝:脂質2g
豚ロース(赤身):脂質6g
豚ヒレ:タンパク質2g
豚レバー:タンパク質3g
肩肉:脂質5g
モモ肉:脂質4g
タラ:脂質1g
鮭:脂質5g
シシャモ:脂質8g
サバ:脂質12g
若干魚の方が脂質多めです。
特にサバは脂質が多いので、注意が必要です。
脂質については肉に軍配です。
結論
肉と魚どちらがヘルシーかと聞かれると、若干「魚」であると言えます。
特に脂分については、魚の脂は健康に良いため多めに摂ることをお勧めします。
どちらもバランスよく食べればよりヘルシーで、美味しい食事が楽しめます。
野菜などの食物繊維を一緒に摂取することも大切です!