知らないと怖い、お米の管理方法を解説

実はデリケートなお米

 

日本人の主食であるお米。

実は縄文時代から稲作の文化が日本にあったという説も浮上してきました。

そうなると2000年以上の歴史があるわけです。

米の保存方法

 

 

 

 

 

身近すぎて気が付ないお米のリスク

普段お米はどこに保管していますか?

 

「米櫃に保管している」

「買った袋のまま使っている」

 

おそらく米櫃に保管している家庭が多いと思います。

常温だけど直射日光の当たらない冷暗所に保管していると思います。

しかしこれ「間違い」す。

 

湿度と乾燥に弱いお米

お米の賞味期限は?

通常お米に賞味期限は記載されていません。

しかし、お米は季節により変わりますが、概ね

・秋~冬…精米から2ヶ月前後
・春~夏…精米から1ヶ月前後

 

程度で食べきった方がよいです。

それを過ぎると風味が極端に落ちてしまいます。

 

夏は米にとって暑すぎ、湿度が高すぎます。

湿気を吸ってしまいカビ発生の原因にもなります。

 

冬は米にとって乾燥しすぎ

お米の水分が飛んでしまい美味しくなくなります。

 

お米の保存方法

お米の保存に最適なのは、

冷蔵庫です。

 

できれは密閉容器に入れて保存してください。

冷蔵庫の中のものによる着香を防ぐこともできます。

ジップロックや2Lペットボトルなどがお勧めです。

 

小分けにして冷蔵庫で保管すればそれほどスペースの問題も解消できます。

低温保存し適度な湿度で保管すれば、お米はいつでも美味しく食べることができます。

 

冷蔵庫のスペース的にどうしても難し時は、なるべく日の当たらない冷暗所で保管する。

 

 

 

ちょっと怖い話

お米にまつわるちょっと怖い話があります。

 

実はお米は農作物ですので、田んぼには様々な虫も存在します。

農薬をまいて害虫は駆除しますが、虫の卵は駆除できません。

 

米に産み付けられた虫の卵が、家の米櫃で孵化することがあります。

この虫は、コクゾウ虫と呼ばれます。

その名の通り穀蔵 穀物に寄生します。

 

え?ということは知らずにコクゾウ虫の卵を食べているということ?

答えはイエスです。

 

しかし心配ご無用。

食べても全く害はありません。

ご安心ください。

 

でも家の中で虫が孵化したらいやですよね。

28度、60~80%の湿度で孵化します。

冷蔵保管すればまず孵化しませんので、冷蔵保管をお薦めします。

冷蔵保管できない場合は、防虫機能のあるものを米櫃に入れる。

 

 

コクゾウ虫が繁殖した時の対応方法

虫が湧いたからといってお米は捨てないくても大丈夫!

以下方法で虫を取り除いてください。

 

①室内で新聞紙やビニールシートを引き、お米をそこに広げます

⓶陰干しすると虫が米の中から表面に移動してきます。

③虫ができてきたらお米の表面を取って笊などで濾していくか、取り除いて廃棄しましょう。

④その後米は密閉容器に入れ冷蔵保管します。

⑤完全に取り切れる保証はないので、念入りに米とぎしてから炊飯しましょう。

 

 

まとめ

①お米は高温、湿度に弱いので保管は冷蔵庫がベスト。

 むりな場合はなるべく日の当たらない冷暗所で保管。

 特に夏場はカビにも注意

 

⓶冷蔵保管する場合は密閉容器に保管

 

③米にはコクゾウ虫の卵が寄生していることがある。

 万が一虫が湧いても米はすてなくて大丈夫

 虫を取り除いてから使用しましょう。

 

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