自宅でステーキ肉をいつもの10倍美味しくする焼き方【誰でもできる】

美味しいステーキの焼き方で作った肉厚のステーキ

誰でも手軽にできる美味しいステーキの焼き方を紹介!

この記事を読むための時間:3分

手間と出費を抑えながら、自宅で美味しいステーキを食べられたら最高だと思いませんか?美味しいステーキはフライパンの熱加減や焼き方、下ごしらえなどで味がガラッと変わります。しかし、決まった温度や決まったタイミング・時間などを見ていると、「素人にマネできるのか?」「そこまで管理するのが面倒くさい!」と思う方もいるでしょう。

 

また、美味しいステーキは焼き方だけでなく、良いお肉を買わないといけないと思われがちですが、実はスーパーのステーキ肉でも美味しく作ることができます。今回は、誰でも手軽に焼ける美味しいステーキの焼き方についてご紹介します。

美味しいステーキのヒミツは下処理と火加減にあった

美味しいステーキの秘密は、火加減と下処理が大半を占めているといっても過言ではありません。この火加減と下処理さえ守れば、スーパーのお肉でも十分美味しいステーキを作ることができます。お肉を焼くことで美味しくなる理由として、ステーキ肉を焼くとタンパク質が加熱されることで、そのお肉に含まれたアミノ酸を変質させて香ばしい香りとうま味を生み出すためです。

 

ただし、お肉は加熱しすぎると固くなることから、本来であればレストランなどでアツアツの鉄板で出されるステーキは美味しさを半減させてしまうと言えます。従って、焼く前にお肉の筋を切ったうえで焼き加減を調整すれば、誰でも美味しいステーキを味わえるでしょう。

ステーキの焼き方4種類

ステーキの焼き方は主に4種類あり、全て火加減の微調整で食感や味も変わります。

レア

レアは、ほとんど生の状態で焼かれたステーキのことで、焼く時間も非常に短く、強火で両面をおよそ1~2分ずつ焼くのが一般的です。肉汁が多く食感が柔らかいという特徴があります。

ミディアムレア

レアとミディアムの中間にあたる焼き方で、ステーキを切ると中央部がサーモンピンクに近い色になっていれば、ミディアムレア。この焼き方は、強火と弱火を駆使して焼き上げていくため、フライパンの温度調整に気を配らなければなりません。

ミディアム

ミディアムは弾力がある食感のステーキ。歯切れが良く、食べやすいことから広く親しまれ、スーパーのステーキ肉でも挑戦しやすい焼き方です。焼いた際の内部はピンクで、中心部は赤い状態という特徴があり、うま味も凝縮されています。

ウェルダン

ステーキ肉がしっかり焼けた状態がウェルダンです。ミディアムよりもしっかりした弾力で食べごたえ抜群!肉汁が出るまで強火でしっかり焼き上げるのがポイントです。

ズボラOK!ステーキをプロ並みに美味しく焼く方法

ステーキは火加減によって味や弾力・歯ごたえが大きく変化するため、火加減の微調整をしないと理想のステーキ肉にたどり着けないと思う人も少なくないでしょう。ステーキの焼き方のコツさえ掴んでしまえば、ズボラな人でもプロ並みに美味しいステーキを焼けるかもしれません。

肉を常温にもどす

買ったステーキ肉は、調理直前に冷蔵庫から出しましょう。そうすることでお肉の中の温度が冷たいままにならず焼くことができます。一番のおすすめは、ステーキ肉を買った直後に調理をスタートさせることです。また、夏場は雑菌が繁殖しやすいため、室内に長い時間置きっぱなしにしないよう注意しましょう。

筋をカット

ステーキ肉を焼く前に、赤身と脂肪の間にある筋を必ずカットしてください。筋の処理をしないままでいると、加熱による肉の縮みなどが発生し、食感に影響を及ぼします。ステーキ肉の筋はナイフで切ったり、フォークなどでステーキ肉全体を内部までプスプス刺したりすれば、ある程度の処理は可能です。ステーキ肉が厚ければ厚いほど筋が切れにくいため、気をつけましょう。また、筋をカットする際は手を洗い、雑菌に気をつけて処理することが大切です。

焼く前の塩こしょう

ステーキ肉を焼く前に、塩こしょうを両面にふって下味をつけます。こしょうは、香りの立つ粗びきがおすすめです。

ステーキと言えば牛脂!強火でスタート

ステーキ肉を焼く時に、牛脂は欠かせませんフライパンを温めながら、牛脂をまんべんなくフライパンに滑らせ、なじませます。

美味しそうな焼き色に仕上げるのがゴール

美味しいステーキのゴールは「美味しそうな焼き色に仕上げる」ことです。フライパンにフタをして両面をおよそ3分焼くことで、おいしそうな焼き色に近づくでしょう。肉の表面とフライパンについた焦げが同じ色になっているのが、美味しそうな焼き色の目印です。また、肉の焼き加減は指でOKサインを作り、親指の付け根のふくらみの部分を押してみて確認をしましょう。人差し指でレア、中指でミディアムレア、薬指でミディアム、小指でウェルダンの目安です。

厚さがある肉はアルミホイルを使う

ステーキ肉にある程度の暑さがある場合は、焼いた後にアルミホイルにくるみ余熱調理すると、ステーキ肉が柔らかくなり、肉汁が閉じ込められてうま味が凝縮されるのでおすすめです。アルミホイルが熱くなるくらいまで置くのが、ちょうど良い食べごろ。アルミホイルがない場合は、火を止めたフライパンの上でも構いません。フライパンの余熱を利用する際は、フタをするのを忘れずに。

カンタンに美味しいステーキが焼ける!?ズボラにも嬉しい新常識

ステーキ肉の美味しい焼き方は数多く紹介されているものの、最近では焼き加減の調整や油など、細かな部分においてこれまでの焼き方を覆す新常識も語られています。

最近では全て「冷たいまま」調理する!?

最近では、冷蔵庫からそのまま出した「冷たい」状態のステーキ肉を調理する方法も注目されています。さらに、ステーキ肉だけでなくフライパンも冷たい状態で焼き始めるのだとか。弱火で熱をじっくり通すことで、肉の内部が綺麗なピンク色になるようです。

塩コショウはしない!?

ステーキと言えば「下準備の塩コショウ」が定番ですが、新常識では「最後」に塩コショウで味付けするのだとか。塩を焼く前にふることで、浸透圧により肉汁が凝縮されないまま出てしまう現象を避けられます。また、最近では素材である肉が良い物であれば、香辛料は不要という考え方もあるようです。スーパーのステーキ肉では難しいかもしれませんが、一度は試してみる価値あるかもしれません。

牛脂で焼く必要がない

最近のステーキの焼き方では牛脂でなく、オリーブオイルやヴァージン・ココナッツオイルなどで焼くという新スタイルも確立されつつあります。オリーブオイルは肉に直接染み込まないため、焼き加減がふっくらとした仕上がりに。ヴァージン・ココナッツオイルの場合、中鎖脂肪酸により肉の消化吸収を助ける作用があります。消化に負担かからないだけでなく、太りにくいという効果も期待できるでしょう。夜にステーキを食べる際に最適だと言えます。

まずは塩でいただく!?

最近のステーキ事情として素材の味を大切にする傾向も見られることから、食べる際はステーキソースでなく、塩で食べるケースもあります。塩で食べた後にソースなどで味わうという食べ方で、ステーキの味の変化を楽しむというもの。ステーキソースの中でも、わさび醤油は肉との相性が良くおすすめです。

まとめ

美味しいステーキの焼き方は既に確立していますが、今回ご紹介した焼き方のポイントを抑えれば、特別な道具がなくてもステーキ肉を美味しく焼けるでしょう。また、最近ではこれまでの焼き方の常識を覆す新常識も登場し、好みの焼き方を自分で見つけられるようになりました。今回の記事を参考に、あなたに合ったステーキの焼き方をぜひ実践してみてください。

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