お米の銘柄と品種の違いを解説!美味しいお米を選ぶ方法
お米の品種と銘柄の関係とは?好みのお米を見つけるポイント
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お米を買うときに迷ってしまうのが品種や銘柄です。この記事では知っていそうで知らない銘柄と品種の違いや、ブランド米について解説します。さらに、好みのお米を選ぶ際に参考になる、人気銘柄米の特徴についてもチェックしていきましょう。
目次
お米の銘柄と品種の違い
お米の銘柄とは商品名のことで、それに対して品種はお米の種類のことを指しています。例えばコシヒカリという品種は一つですが、「魚沼産こしひかり」「兵庫県但馬産コシヒカリ 蛇紋岩米」などとつけられているのが銘柄です。
もともとは品種名は名前が付いていましたが、品種改良で生まれたお米には農林番号がつけられるようになりました。その後さらにお米の種類が増えたため、国が作った品種にはカタカナの名前、都道府県が作った品種にはひらがなや漢字の名前がつけられるように。。現在は、種類が増えたこともあり比較的自由で、時には名前を一般に公募することもあります。
銘柄米とブランド米の違い
銘柄米とは、一つの銘柄のお米だけを使っているもののことを言います。それに似たものとしてブランド米がありますが、実はどういうお米がブランド米であるかという決まりや基準は存在しません。ですが、一般的にはいろんな種類のお米を混ぜた「ブレンド米」ではなく、一つの銘柄や品種だけを使ったお米の中でも美味しいものを「ブランド米」と呼んでいるケースが多いようです。銘柄米も一つの銘柄のお米だけを使っているので、銘柄米とブランド米はほぼ同じと言えます。
人気銘柄米の特徴
お米は常に品種改良が進められているため、新しい品種や銘柄のお米がどんどん誕生しています。その中でも特に人気がある銘柄米の特徴を見ていきましょう。
石川県産棚田米(コシヒカリ)
棚田米は石川県の能登にある、斜面を利用して田んぼが重なるようにして作られている棚田で育ったお米です。寒暖の差が大きい奥能登の気候で育つお米は、甘みがありしっとりとした美味しさ。環境への影響を考えた栽培方法を取り入れている、人にも自然にも優しいコシヒカリです。
魚沼産コシヒカリ
米どころ新潟県の中でも、特に美味しいお米が育つということで知られるのが魚沼です。魚沼産コシヒカリは、良質な水とコシヒカリの栽培に合った土壌、そして昼と夜の温度差が大きい山間地で栽培収穫される上質なお米として全国的に知られています。粘りが強くもちっとした食感が特徴で、その美味しさはおかずがなくても食べられると言われています。
ゆめぴりか
北海道のお米を品種改良して生まれたのが上育453号「ゆめぴりか」です。ツヤツヤとした炊き上がりと豊かな甘みが魅力で、北海道のお米の中でも最上級と呼ばれています。北海道だけでなく全国的にも人気がある銘柄です。
ななつぼし
北海道で最も多く生産されているのが空育163号「ななつぼし」です。甘さやねばりがほどよく、冷めてもおいしいのでお弁当やお寿司にもぴったり。最近は道外でも知名度が高くなっていて、北海道を代表する銘柄として注目されています。
ひとめぼれ
農林313号「ひとめぼれ」は宮城県で誕生したお米。寒い地域でも丈夫に育つことから宮城県や秋田県、長野県などさまざまな地域で栽培されています。さっぱりとした甘みともっちりとした食感が特徴で、ねばりは強め。和食にピッタリのお米です。
つや姫
山形県が10年の月日をかけて開発したのが山形97号「つや姫」です。名前の通りツヤのある炊き上がりと、甘みや旨み、そしてねばりが特徴で「白いごはん」のおいしさを存分に楽しむことができます。
いろんな銘柄米を美味しく食べよう
その銘柄の特徴やおいしさを存分に味わうことができるのが銘柄米。日本にはたくさんの品種や銘柄があるので、いろんなお米の美味しさを銘柄米で楽しんでみたいですね。
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