子供たちにSDGsを理解させる食育とは?
SDGsは必修科目
2020年代に入り、ついに世界が環境問題を真剣に考えアクションを起こす時代に突入しました。
二酸化炭素排出削減、環境負荷を減らす農業、生態系を護る開発
様々な分野で国も企業も個人もSDGsに取り組まなくてはなりません。
おそらく数年以内に、企業の株価UPや人材確保のために、どの程度SDGsに取り組んでいるかということが
評価されることになります。
いくら収益が出ていても、環境負荷の高い活動をしている企業は評価されず、税の負担も増える可能性があります。
子供たちは今、学校でSDGsについてよく学んでいます。
我々大人よりも知識があるかも知れません。
SDGsは身近なものから
子供たちにSDGsを学んでもらうには、身近なことから始めるのが良いでしょう。
例えば普段食べている食事。
肉や魚、野菜、果物がどのように栽培されているのか?
肉を育てるためにどのような飼料や環境を与えていて、どのよう環境負荷が掛かっているのか?
この魚は乱獲されていないか?
野菜を育てるためにどんな肥料を使い、農地にどのような影響を与えているか?
こんなことから教えていくのが良いのだと思います。
食物残渣を活用したエコフィード
例えば弊社の販売しているいわて門崎丑牧場の牛肉があります。
とても美味しいとご好評頂いておりますが、この牛肉を育てているのはエコフィード認証を受けた
飼料を使用しています。
食物残渣を活用しており、本来廃棄されているものの有効活用を促進しています。
食物残渣のうち、牛肉を美味しくするための素材をよく研究し独自の配合飼料を生産しています。
ビールで使われた麦の絞りかすや、海藻類など様々なものを組み合わせていますが、とても環境負荷の
小さな飼料です。
つまりこの牛肉を食べるということは、環境を守ることに直結するのです。
そして昨日もご紹介しましたが、世界農業遺産に認定された緑茶は「茶草場農法」という方法で栽培されています。
茶園周辺の刈り取ったススキやササ等を茶園に投入し、高品質な茶の生産と生物多様性が両立する伝統農法なのです。
緑茶の生産とともに生物の多様性も守っているのです。
つまり、この緑茶を飲むと生物の多様性も守っているということになります。
環境に優しい食品を優先的に採用
弊社では全国の美味しいものをこれからも皆様にご紹介していきます。
そして環境に優しい食品は優先的に採用してまいります。
子供たちの未来のため、子供たちが学べる商品を取り揃えてまいります。