食通もうなる門崎丑

銀座の老舗すき焼き割烹料亭では、門崎丑を使用しています。

このお店は肉の卸も行っており、この門崎丑の流通も併せ行っています。

何故ごく一部の人しから知らないブランドの肉を使用しているのか？

答えは、「味」だそうです。

私が以前このブランド牛に出会う前、接待でこのお店に行ったことがありますが、

とても美味しかったことを記憶しています。

「この肉味が濃いのですが、何故ですか？」とお店の人に質問したことを覚えています。

「あまり知られてませんが、常連の食通のお客様も納得するお肉なんですよ」とお店の人は答えていました。

産地ブランドではなく、オリジナル製法ブランド

松坂牛、米沢牛などの有名なブランド牛は、最終かつ最長肥育した場所がその地域であり、指定した品質

及び性別をクリアしたものにブランド使用を認めています。

門崎丑は岩手県にある牧場が作ったオリジナルブランドです。

しかし、ユニークなのはこのブランドは岩手県の産地ブランドではないこと。

あくまでも自社の製法に基づいたブランドなのです。

どこの産地の牛であっても、オリジナル飼料を使用して肥育すれば門崎丑クオリティになるのです。

この秘伝の飼料は肉質を柔らかくし、肉の旨味を引き出すのです。

絶品モモステーキ

モモ肉が美味しい牛肉なんて他にはありません。

モモ肉は通常、牛肉の部位の中でも、栄養価が高く、脂身の少ない赤身の部分になります。 脂身が少ないので、肉質はどちらかというと硬めなのがちょっと難点。 スーパーなどではしゃぶしゃぶや、すき焼き用といった薄切りにして売られていることが多いです。

その肉をステーキにすることはまずありません。

門崎丑のモモ肉は柔らかく、とても旨味が強い、まさに食通もうなるお味です。