何故ダイエットの停滞期にチートデイが有効のか?
チートデイは身体を目覚めさせるカギ
ダイエットを頑張っていても、なぜか効果のでない時期に遭遇します。
節制してるのに、体重が減らない・・・
何故なのでしょうか?
そしてそれを打破するにはどうすれば良いのか解説します。
ホメオスタシスが邪魔をする
ホメオスタシスとは、人間がいざという時に身を護る本能とでもいいましょうか、
「生態恒常性機能」といい、身体におこった変化を元に戻そうとする機能のことをいいます。
ダイエット(減量)をしていると、今まで摂取していたカロリーと異なり、少ない栄養で
身体を動かさないとならないので、体重が減少します。
しかし、これが長く続くと脳が本能的に「飢餓状態」であると判断し、ホメオスタシスが働き、身体の消費カロリーを減らそうとします。
摂取カロリーを減らしても、消費カロリーが減少しているので痩せにくなるのです。
だから頑張っても痩せないという現象が起こります。
脳を騙すチート
Cheat(チート)とは騙すことです。
カンニングも通常英語圏ではチートという言葉を使います。
チートデイとは、一般的には一時的に減量食でなく、満腹まで好きなものを食べることで
脳に「今は飢餓状態でなないよ」という情報を与えることです。
例えば月に1回、ないしは週に1回程度、思いっきり食べてることで、飢餓状態という認識を脳から
外させることで、痩せやすくなるのです。
ただし頻繁にチートをやらかすと、もはやダイエットではありませんのでご注意を!
頻度的には多くて週1回(1食)程度です。
上手にチートを使って、ダイエットしましょう!