バーベキューの炭簡単処理方法 やってはいけない処理方法とお薦め方法
処理に困るバーベキュー後の炭
夏といえばアウトドア
コロナ禍でも多くの人がキャンプやバーベキューを楽しんでいますね。
バーベキューコンロを設営して、わくわくしながら炭に火をつける
楽しい時間の始まりです。
やってはいけない炭の処理
さて、問題は楽しいバーベキューが終わった後。
まだ炭が燃えているとなかなか片付けられません。
いい加減に処理すると火事や環境汚染の原因となります。
あなたならどうしますか?
土に埋める
「炭はもともと木なので自然のものだから土に埋めれば自然に分解されるだろう」
これ間違いです。
炭は生分解されません。
土に埋めるとそのままずっと残ってしまいます。
皆がやると自然破壊につながります
土に埋めるのはやめましょう!
水をかけて消火する
燃えている炭に水をかけてもすぐには消火できません。
表面は消えたように見えても炭の中には種火が残っており、安心してごみ袋にいれていると
発火したりします。要注意です。
また沸騰した水ははねて火傷をする危険もあります。
燃え尽きるのを待つ
一見して正しい方法に思えますが、これも危険です。
燃え尽きて火が消えたと思っても、実は火種が残っていることがあります。
ゴミ袋などにいれて発火などのリスクもあります。
お薦めバーベキュー後の炭の処理方法
炭処理密閉容器の使用
これは私も持っている、とても便利な炭の処理容器です。
この容器に使用済みの炭を入れます。
鉄製の容器なので火が付いたままで大丈夫。
炭を入れたら鉄製の蓋を閉めるだけ。
容器の中の酸素が燃え尽きて、火もすぐに消えます。
火は酸素がないと燃えません。
しばらくは、容器が熱くなるので、素手で触らないようにしてください。
バケツで火を消す
バケツに水を入れて、その中に炭をいれて消火する方法もあります。
一度に沢山入れてしまうと水が一気に沸騰して蒸発しプラスティックのバケツが解けたり、
沸騰したお湯がはねて火傷することもありますので、少しずつ入れるようにしましょう。
しっかり水に浸して10分程度待てば消火完了です。
しかし、そのあとの水の処理や、水を含んだ炭の処理はなかなか厄介です。
まとめ
やはり安全で、環境も汚染しない使用済み炭の処理方法は、「炭処理用密閉容器」を使用することを
お薦めします。
そして容器の中の炭は、また次回バーベキューをするときにもリサイクルで使用できます。
マナーの面でもとても有効ですので、是非使ってみてください。