カニの美味しい季節
美味しいカニみその食べ方
冬の味覚といったらカニですね。
カニ鍋、カニしゃぶ、最高の冬の味覚です。
が、実はカニの旬は冬ではないのです。
ご存じでしたか?
市場に出回るタラバガニは多くがロシア産
ロシア産のタラバは春から夏にかけてが旬です。
北海道沿岸で獲れる毛ガニは1年を通りして安定して取れるのです。
しかし、冬の味覚としてのイメージが強いカニ
お正月のお祝いなど、ちょっとした贅沢なお食事として最適ですね。
カニみそは脳みそ?
毛ガニの魅力はカニみそです。
でも脳みそではありません。
そもそも甲殻類には脳みそがないのです。
脳みその代わりに、頭部神経節という部分が発達しており脳のような役割を果たしています。
カニみそは、「中腸腺」という器官を食材として使うときの呼称です。
焼いたり、ゆでたりすると甘みが増して、さらに美味しくなります。
美味しい毛ガニの選び方
カニを買うときって、お祝い事や特別な日だったりすることも多いと思います。
「折角だから買って後悔のないカニを買いたい」
きっとそう思うはずです。
ではどんな毛ガニが美味しいのか?
見分け方のコツです
(生の場合)
①甲羅の色 カニ本来のきれいな赤色をしているか?赤色の甲羅なら新鮮な証拠です。
赤茶色やこげ茶をしているとあまり新鮮でなく、美味しくない場合が多いです。
②乾燥していないか
乾燥しているカニだと、カニ本来の味が楽しめません。
それを見分けるには脚の付け根に注目。黒く変色していないかよく見てください。
黒く変色してないなら大丈夫です。
(冷凍の場合)
冷凍の場合なかなかその品質を見極めるのは難しいです。
獲れてからどれだけの時間が経っているのか?
どんな冷凍設備を使っているのか?
そこは実績と信頼のある所から買わないとなりません。
毛ガニの解体
毛ガニの場合、その名の通りトゲトゲしていて触ると痛くて解体が難しいと思いませんか?
でも毛ガニの解体方法を知っていれば、それほど難しいことはありません。
以下に手順を紹介します。
①毛ガニの関節に沿ってキッチンばさみを入れ、脚を切り落とす
②腹の三角形の「ふんどし」と呼ばれる部分を外す
③甲羅を下に向けてカニみそがこぼれないように注意して甲羅を外す
④スプーンでカニみそをすくい甲羅に移す
意外と簡単ですよ!
不器用な私でもできました。
毛ガニの美味しい食べ方
①毛ガニの炊き込みご飯
毛ガニを炊飯器に入れてお米と炊くだけの簡単レシピ
冷凍なら解凍後使用。
出汁や醤油で味付け
ご飯が炊けたらカニを解体して混ぜ込むだけ
②カニすき鍋
毛ガニを解体して身が取れない部分は出汁に使用
出汁のスープと一緒に煮込んだら、エグ味がでないようにカニは取り出す。
野菜やキノコとともに
〆の雑炊は絶品
③カニみその甲羅焼き
甲羅に移したカニみそを甲羅ごと焼いて、お酒の贅沢なつまみに
④カニみそパスタ
・カニみそクリームパスタ ・・・生クリームと相性抜群なカニみそを使用したパスタ
カニ好き女子にはたまらない料理です。
・アンチョビカニみそパスタ ・・・スパイシーなペペロンチーノ風カニみそパスタ
どちらかというと男子向けなニンニクたっぷりパスタ
⑤味噌汁
爪や身の取れない部分を味噌汁に。毛ガニの出汁の香が食欲をそそる贅沢味噌汁です。
冷凍の毛ガニは信頼のおけるお店で
毛ガニを買う時は、多くの場合冷凍モノとなります。
冷凍されているとカニの品質が良くわかりません。
水揚げされてからどれ位たったものなのかわかりません。
Efoodfesの毛ガニは主に三陸で獲れた毛ガニを厳選し、獲れたてをすぐにボイルし、
急速冷凍をかけています。
急速冷凍により、カニの旨味を逃がすことなくカニの身体に閉じ込めます。
家庭用の冷凍庫のような、いわゆる緩慢冷凍ではカニの旨味がドリップとして
身体から逃げてしまいます。
プロが適度の塩加減と茹で時間を調整しておりますので、品質の安定した毛ガニを
お楽しみ頂けます。
三陸産毛ガニ3杯(冷凍) | eFoodfes (official.ec)
記念日や家族、大切な人たちとのひと時をお楽しみください。