日本で一番美味しい和牛
どのブランドの和牛が一番美味しいの?
世界中どこを見ても、同じ国に様々なブランドの牛肉があるのは日本だけです。
アメリカの牛肉はUSビーフ
オーストラリアはAUSSIEビーフ
これだけです。
日本には有名どころだけでも
松坂牛
近江牛
但馬牛
前沢牛
米沢牛
全国様々な地域でその土地のブランド牛を生産しています。
国際競争力が弱い和牛
日本には様々なブランドの和牛がおり、それぞれ国内でし烈な戦いを繰り広げています。
そのため海外で戦う余力がありません。
それに1ブランドが海外で国家事業として肉を販売するアメリカやオーストラリアに勝てるはずがありません。
そして価格が圧倒的に高い和牛。
和牛は日本人にとっても気軽に食べれる価格のものではありません。
普段は輸入肉、特別な日には和牛という選択になりますね。
※注意:和牛と国産牛は違います。和牛は黒毛和牛、短角牛等の限られた品種の牛にしか適用されません
和牛の海外での評価
弊社では和牛を海外で販売をしています。
海外での和牛の評価は
①価格が高い
②やわらかい
③脂が多すぎる
和牛の売りはその霜降りです。
口の中で溶ける融点の低い脂が、なんともいえない美味しさを醸し出します。
しかし、海外ではあまりこの脂は好まれません。
脂が多すぎて食べれないという人も多いのが事実です。
和牛が美味しいという幻想
和牛は高級で美味しい
安いアメリカ産の肉やオージービーフは不味い
と思っている人がとても多いのにびっくりします。
これは間違いです。
アメリカ産もオージービーフも美味しいものと不味いものがあります。
まず前提として、お肉の味に影響を及ぼす要因は血統と肥育環境です。
特に飼料、餌が肉の味に大きな影響を与えます。
グレインフェッド(Grain Fed) ・・・穀物を与えられて育った牛です。
トウモロコシ中心の穀物を食べているので脂肪の
付きも良く、深いコクが味わえます。
グラスフェッド(Glass Fed) ・・・牧草で育てられた牛です。
脂肪が少なく、あっさりとした味わの肉質となります。
海外でステーキを食べると、メニューに良くGrain Fed かGlass Fedかが書いてあります。
さっぱりした味が好きな人はGlass Fedを選びます。
個人的には肉から草っぽい味がします。
どちらにしても、しっかりとした管理で育てられた牛肉は肉そのものの味が美味しいのです。
スーパーに出回ている和牛の中には味もそっけもない肉も多いと言えます。
サーロインステーキを買ったけど、美味しくなかった
高かったのに失敗したなんてことありませんか?
牛の成長スピードを速くしたいからと、無理に太らせたりしたお肉は美味しくないのです。
なぜなら、熟成してないから。
効率よく育てられ、流通された肉に味なんてありません。
肉は熟成するからおいしい
美味しさを決める成分はアミノ酸。
魚もそうですが、新鮮なものはたんぱく質が分解されていません。
時間が経つに連れてたんぱく質が分解されアミノ酸に変化していきます。
熟成肉ブームもありましたが、時間が経てば経つほど肉の旨味はアップします。
しかし、それは腐敗と紙一重です。
熟成肉は表面が腐敗しているので、トリミングといって表面を削ります。
しっかりとトリミングしないと食中毒を引き起こすので注意しないとなりません。
しかし、人工的に熟成しなくても熟成肉の味わいが楽しめたらどうですか?
天然の熟成肉
ゆっくりと30ヶ月以上自然の中で育てられ、肉質を柔らかくかつ旨味が豊富になる飼料を与えられた
牛肉は天然の熟成肉となります。
解体から直ぐに食べても強い旨味を感じる牛肉があります。
それが、門崎丑です
(有)いわて門崎丑牧場 千葉社長がこだわり抜いた門崎丑は
霜降りにこだわらない肥育方法をとり、他のブランドの牛と比較すると個体が小さいのが特徴。
無理に身体を大きくすることで、牛が健康を失い必要以上の脂肪を蓄えてしまうのです。
代わりに霜降り肉以上の旨味を有する牛肉を生産しています。
外国人が食べても絶賛のお肉です。
現在様々な国へ輸出されている、知る人ぞ知るブランドなのです。
日本で一番おいしい和牛は何かと聞かれれば、間違いなく
「門崎丑」
と自信をもって答えます。
残念ながら一般市場では買えないブランドです。
海外輸出を行っている弊社のために特別に通販用の商品を製造してもらいました。
門崎丑焼肉キング盛り1.4kg | eFoodfes (official.ec)
ヘルシーでコスパも良い、日本一の和牛を一度お試しください。