Efoodfesの立ち上げの切っ掛け
農産物のピンチ
コロナウイルス感染症の拡大により、世界各地でロックダウンが行われ、この日本でも
緊急事態宣言が4月7日から5月25日まで実施されました。
一度は小康状態となったとおもったら第2派・第3派とコロナウイルス感染が拡大しています。
その影響をもろに受けているのが、飲食業だったり観光業だったりします。
Go to キャンペーンにより恩恵を受けたかに思われたら、ここへきて一時中断となりました。
コロナ感染の拡大の一因とされてしまったからです。
飲食業や観光業については、よくメディアで注目を受けていますが、その陰で飲食店や宿泊施設に
業務用食材を卸している会社や、肉・魚・野菜の生産者が大きな被害を受けています。
農産物などは、日持ちがしないので相当数のロスがでています。
肉・野菜などは冷凍ができます。
しかし、一時冷凍倉庫がパンク状態となっていました。
これ以上の受け入れができないという倉庫業者からの悲鳴が上がったのです。
消費をするしかない
この現状を変えるには、消費をするしかないのです。
生産者からダイレクトに消費者へ商品を届ける仕組みがまだまだ足りません。
生産者は自ら方法発信できる人も少なく、消費者も生産者が困っていることを知りません。
生産者 ⇒ 農協 ⇒ 卸業者 ⇒ 流通企業 ⇒ 消費者
という長い経路をたどって、多くの生鮮品は我々の元に届きます。
しかしこの資本による仕組みのお陰で、大量の生鮮品が必要な時に必要なだけ消費者の元に
届くのです。
スーパーは家庭の冷凍・冷蔵庫であり、保管場所なのです。
そして、もう一つの流通としては、
生産者 ⇒ 農協 ⇒ 卸業者 ⇒ 飲食店・宿泊施設 ⇒ 来店者・宿泊者
があります。
いわゆる、業務用です。
家庭用のような、小分けではなく塊や、簡易包装のロットで販売できるのでコストが安く、
販売する方も効率がとても良いのです。
今、コロナ禍によりこの流通が非常にピンチに陥っています。
体力的に弱いところが一番打撃を受けています。
ここでいうと、生産者と飲食店・宿泊施設です。
まずは私たちの命を支えてくれている、生産者を救うべきと考えています。
エンターテイメントとしての生産者支援
コロナで様々なフードフェスが中止に追い込まれ、旅行にも行きづらく、
様々な地域の食材や料理を食べられる機会が減ってしまいました。
だったら、お家でフードフェス
様々な地域の美味しいもの・食材をご紹介して、生産者を盛り上げる!
食は生きるためのものであり、文化であり、芸術でも、娯楽でもあります。
食のエンターテイメント
なかなか普段お目にかかれない食材だったり、知る人ぞ知る商品を紹介するのがEfoodfesです。
全国のおいしいが集まるネットフードフェスティバル|株式会社ベジリゾート (efoodfes.com)
これから消費者のみならず、生産者さん達との交流の場、プラットフォームにしていきたいと
考えています。
こんな商品が欲しい、食べたい
こんな商品がある、売りたい
そんな声をマッチングしたいと考えています。