オーガニックとは?

オーガニックとは?

 

 

オーガニック

 

良く耳にするワードです。

しかし、今いち理解できない言葉でもあります。

 

有機野菜 無農薬野菜 自然栽培 特別栽培・・・・・

 

 

ここでオーガニックの定義をしっかり理解しましょう。

 

オーガニック=有機

 

有機栽培というのは、日本では※JAS法によって定義されています。

(※農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律)

 

有機認定はJAS法に合致した農産物の栽培をすることで認定され、

その農産物には有機JASマークが付与されます。

 

有機JASマーク
有機JASマーク

このマークのシールや包装材に印刷がされているものは、正式に有機認定を取得した商品となります。

 

日本にはいくつかの認定機関があり、その認定機関名がマークの下に入ります。

 

有機JASが適用されるのは、有機農産物、有機加工食品、有機飼料、有機畜産の4つの分野です。

 

 

 

 

以前は言ったもの勝ちだった有機商品 

2001年に有機JAS法が施行され、しっかりとした有機農法についての定義がなされました。

 

いい加減な有機をうたう商品も少なくなく、従来から真面目に取り組んでいた農家さんには迷惑だったでしょうが、国としてのルール作りがなされました。

 

 

加工品の有機認定 

4つの分野の一つ加工食品にも有機認定が受けられます。

 

原材料が有機認定を受けているもの、加工場が有機認定を受けているものについては

加工食品にも有機JASマークが付与されます。

 

しかし、これに違反すれば罰則があります。

実際に有機でない原材料を使った商品や、加工場が認定を受けていない、または期限が過ぎている

などの場合です。(販売の停止、従わない場合は50万円以下の罰金)

 

有機JAS認定を受けている加工場は、毎年監査を受けて資格の延長を受けないとなりません。

 

厳しい検査をクリアし、尚且つ費用も掛かるので、しっかりと販売で利益を得ないと意味のないことになります。

 

 

有機栽培の肝は有機肥料

 

 

一般栽培と有機栽培の大きな違いは、その肥料です。

 

農作物は土から吸収する栄養で成長するので、肥料の良しあしで農作物の生育が異なります。

 

多くの農場では、化学肥料が使用されています。

何故なら、安定した収穫量を得るためです。

 

農作物の生育に欠かせない栄養素として、窒素、リン酸、カリウムがあります。

 

化学肥料とは、鉱物などの無機物を化合した栄養素を含む肥料のことをいいます。

 

 

農作物の生育期間も短く、効率のよい大量生産、そして安価というメリットがあります。

 

では何が問題なのか

 

①土壌への負担

 農作物の大量生産のために土の栄養分が枯渇してしまいます。カンフル剤のようなもので、
 使い続けると農作物が生育しにくくなる土壌になってしまいます。

 

②環境汚染

 過剰な化学肥料の栄養が河川に流れでる環境汚染を引き起こします。

 過剰窒素などが河川のバクテリアを以上増殖させ魚介類に影響を及ぼします。

 

 

 

有機農法の利点

 

 

化学肥料を使用しない有機農法は、効率的には悪いと言わざるを得ません。

 

しかし、太古から人間の営みを支えてきた農業の基本は有機農法です。

 

堆肥など自然の栄養を土壌に与えれば、栄養豊富な土壌ができあがり

その土壌で育った農作物は栄養満点、そして農作物本来の味わいが生まれます。

 

つまり、Sustainable(持続可能な農法)ということです。

 

環境に負担を掛けない、これは子供たちに未来永劫の安心した地球環境をつないでいけることになります。

 

 

 

有機=無農薬?

 

 

有機野菜と無農薬野菜はイコールではありません。

 

これがごっちゃになっている人が多いのではないでしょうか。

 

高温多湿な日本で、無農薬栽培というのは簡単なことではないのです。

農作物を荒らす外注は、高温多湿が大好き。

 

農薬を使用しなければ農作物はだめになります。

 

 

実は有機農法でも、有機JAS法で認定されている農薬の使用は認められています。

 

もちろん化学合成されている農薬の使用は禁止です。

 

 

特別栽培というカテゴリー 

平成19年に制定された、「特別栽培農作物に係わる表示ガイドライン」によって、新たに

「特別栽培」された農作物が流通をはじめました。

 

 

そのガイドラインで特別栽培農産物とは、

 

その農産物が生産された地域の慣行レベル(各地域の慣行的に行われている節減対象農薬及び化学肥料の使用状況)に比べて、節減対象農薬の使用回数が50%以下、化学肥料の窒素成分量が50%以下、で栽培された農産物

 

となっています。

 

 

一般の農法と有機農法の中間のようなものです。

 

 

少しハードルが下がった、環境負荷の少ない農法で付加価値の高い農作物が栽培できるようになりました。

 

安定した収穫量と健康な土壌の育成、より安心で安全な食の提供という面で、非常に評価できる取り組み

だと思います。

 

 

食べるものを選ぶ時代

 

今私たちが暮らすこの日本。

 

食べるものが余り、食べすぎによる肥満そして肥満がもたらす成人病が社会問題になっています。

 

しかし、歴史的に見てこんな時代はここ30ー40年ではないでしょうか。

 

それまでは、いかに食料を確保するかが生きていく上で最も大切なことでした。

 

飢饉があれば数万から数十万人が餓死をしていた時代は、そんなに遠い過去の話ではありません。

 

しかし、幸せなことに現代の我々の多くは食料の心配をしないで生きていけます。

 

いつでも、どこでも食料が手に入るのです。

 

そして今はその上で、「何を食べるか」を考えないとならない時代なのです。

 

 

もし世界中の農家がすべてオーガニック農法に切り替えれば、世界人口70億人の食料を支えることは

出来なくなります。

 

多くの餓死者がでるでしょう。

 

なので、化学肥料を否定しようとは思いません。

 

私たちは「選択」できるのです。

 

体調も体質も、好みも千差万別です。

 

否定しないで、選択をすればいいと思います。

 

 

人間の身体は食べたもので形成されている 

生き物の根幹部分として、その骨や筋肉、毛髪、内臓全て今まで食べたもので形成されているのは

源然たる事実です。

 

添加物、着色料、保存料は安全が保障されているものです。

 

が、それが体内な蓄積され続けるとどうなるかは、分かりません

 

反応も人それぞれ

 

体質的に不調になる人もいれば、何ともない人もいる

 

安全とは、生涯にわたり身体に影響がないということではありません。

 

安心・安全・健康な人生を歩むには、良いものを食べることが第一条件です。

 

特に子供には選択肢がありません。

 

親が選択するしかないのです。

 

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選択ができる、幸せな時代に生きるからこそできることだと思います。

 

 

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商品紹介

有機野菜、特別栽培野菜+果物のセット 旬の野菜をお届けします。 医食同源、現在の私たちは以前食べたものでできています。 より良い明日のためにより良いものを食べましょう お子様の食育にも最適。本当においしいものって何だろう? そんな会話を日々の食卓で

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